外構工事

外構工事

防水工事とは

現在の建築技術では、建てる際にしっかりと防水施工が施されています。
しかし、防水層にはそれぞれ種類があり、それぞれに耐用年数が分かれています。
短いものでは10年~10数年。
長いものでは30年ほど持つと言われていますが、これは、定期的なメンテナンスを
行ってはじめて言えるものになります。
建物のある地域や、建物の状態にもよりますが、メンテナンスを一切しないことで、
数年で防水層が駄目になってしまうことも…。
また、地震の影響や鳥などの動物の外的な影響によって、
防水層のヒビ割れや傷みが発生することも考えられます。
防水工事は、家を長持ちさせる為に必要な工事になりますので、
ぜひ一度ご検討ください。

シーリング工事とは

シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目やサッシの金具と壁のつなぎ目などを、
シーリング材と呼ばれる合成樹脂または合成ゴム製のペースト状の材料で埋める工事になります。
シーリングの目的は、このつなぎ目から浸水する雨漏りの防水や、
地震などが起こった時に、シーリングの伸縮性によって建物を守る耐震があります。
天候や使用場所によって変化しますが、シーリングは一般的に約5年を過ぎると
劣化がはじまると言われています。
このシーリングが劣化することで、防水性や伸縮性が失われ、
最終的に雨漏りや外壁のヒビ割れの原因になってしまいます。
雨漏りや外壁のヒビ割れが起こることで、建物自体の劣化が一気に早まってしまう為、
気になることがございましたら、出来る限り早めにご相談ください。

防水工事を受けるタイミング

これまで、防水工事受けるのに適した時期は、春か秋と言われていました。
これは、気温が高い夏だと防水シートが伸びてしまったり、
逆に気温が低い冬だと防水シートが縮んでしまうからです。
しかし、現在の防水シートは、伸びたり縮んだりすることが前提で施工されるため、
季節を心配することなくご依頼していただけます。
雨漏りや浸水が発生したり、防水層の表面にヒビ割れや破損が確認出来る場合や、
ドレンが機能していないなどの症状として発生した時が、防水工事のタイミングになります。